4D ECHO
4Dエコー
Voluson Expert 22 で記録する 立体映像
4Dエコーとは
4Dエコーは、3Dエコー画像を時間軸でつないだ立体動画です。お腹の中の赤ちゃんの表情や仕草をリアルタイムでご覧いただけます。
当クリニックでは、GEヘルスケアの高性能機種Voluson Expert 22を導入。高解像度の立体映像で、生まれる前から赤ちゃんとの大切なご対面の時間をお届けします。
DIAGNOSTIC VALUE
3D・4Dエコーは「記念撮影」だけではありません
3D・4Dエコー検査は、赤ちゃんの立体的な姿を見られる検査として人気があります。お腹の中の赤ちゃんの表情や動きを見ることは、妊娠中の大きな喜びのひとつです。しかしこの検査は単なる記念撮影ではなく、赤ちゃんの健康状態を詳しく調べるための重要な医療検査でもあります。
通常の2Dエコーとの違い
通常の2Dエコー(平面的な超音波検査)は、赤ちゃんを断面で見る検査です。一方、3D・4Dエコーは赤ちゃんを立体的に見ることができます。
3Dエコーは赤ちゃんの立体的な静止画像を作り、4Dエコーはその立体画像がリアルタイムで動く様子を見られます(4つ目の「D」は時間を意味します)。立体的に見ることで、通常の2Dでは見えにくい角度や細かい部分まで観察できます。
3D・4Dエコーが診断に役立つ理由
より正確な診断が可能:研究によると、2Dエコーと3D・4Dエコーを組み合わせることで、赤ちゃんの異常を見つける精度が大きく向上することが分かっています。ある大規模な研究では、2Dエコー単独の診断精度が81.4%だったのに対し、2Dと4Dを組み合わせると93.6%まで向上しました。
先天奇形スクリーニングの診断精度:2Dエコー単独 81.4% → 2D+4D併用 93.6%
見つけやすくなる異常
3D・4Dエコーは、特に次のような部位の観察に優れています。
お顔の異常
口唇口蓋裂(みつくち)などの顔の形の異常を立体的に詳しく観察できます。唇や口の中の構造まで立体的に見ることで、2Dでは分かりにくい細かい異常も発見しやすくなります。
脳・脊椎の異常
脳梁欠損などの脳の中央部の異常や、二分脊椎などの背骨の異常を、2Dでは見えにくい角度からも詳しく評価できます。
手足の異常
指の数や形、手足の骨の異常などを立体的に確認できます。とくに細かい異常の評価に3Dエコーが役立ちます。
心臓の異常
心臓の構造を立体的に観察することで、複雑な心臓の異常をより詳しく評価できます。
繰り返し確認でき、ご家族の理解にも役立ちます
何度も確認できる:3D・4Dエコーでは撮影した立体画像のデータを保存できます。検査後に医師が画像を何度も見直したり、専門医に相談したりできるため、より慎重で正確な診断につながります。
ご家族への説明にも役立つ:万一赤ちゃんに異常が見つかった場合、立体画像は平面的な2D画像よりも実際の状態をイメージしやすく、ご家族の理解を大きく助けます。逆に、心配していた異常がないことを確認できたときにも、立体画像でご家族に安心していただけます。
2Dエコーとの組み合わせが大切
3D・4Dエコーは非常に優れた検査ですが、2Dエコーの代わりになるものではありません。2Dと3D・4Dはそれぞれ得意な部分が異なるため、両方を組み合わせて使うことで、最も正確な診断ができます。
3D・4Dエコーは、赤ちゃんの愛らしい姿を見られる素晴らしい検査であると同時に、健康状態を詳しく調べる大切な医療検査です。最新機種は画質に優れ、異常をより早く正確に見つけ、適切な医療やケアの計画につなげられます。検査では赤ちゃんの姿を楽しみながら、同時に大切な健康チェックを受けていることを知っていただければと思います。
4Dエコーのご利用について
以前に承っていた「4Dエコーのみ」の単独受診サービスは終了しました。
現在、4Dエコーは当院のすべての胎児ドック・NIPTで実施しています。検査の中で、赤ちゃんの立体映像をご覧いただけます。
お渡しする写真も、見ても何の写真かわかりにくい白黒の感熱紙ではなく、カラーの4D写真を差し上げています。さらに、撮影した4D動画をスマートフォンで何度でもご覧いただける「エコー動画館」もご用意しています(下記)。
当院の4Dエコーの特長
すべての胎児ドック・NIPTで実施
4Dエコーは特別なオプションではなく、当院の胎児ドック・NIPTの中で実施しています。健康状態の確認とあわせて、赤ちゃんの立体映像をご覧いただけます。
カラーの4D写真を進呈
何の写真かわかりにくい白黒の感熱紙の写真ではなく、表情や仕草が伝わるカラーの4D写真をお渡ししています。ご家族で見返したり、記念に残したりしていただけます。
スマホで見られる「エコー動画館」
撮影した4D動画を、専用URLからスマートフォンで何度でも再生できるサービスです。ご家族とも簡単に共有いただけます。
高性能機種 Voluson Expert 22
GEヘルスケアの高性能機種を使用。高解像度の立体映像で、生まれる前の赤ちゃんとのご対面の時間をお届けします。
エコー動画館
ママのおなかの中から、初めての動画デビュー。
撮影した4Dエコー動画を、スマートフォンで何度でもご覧いただけるサービスです。
ご利用方法・料金
| 対象 | 妊娠16週以降の胎児ドック受診者 |
|---|---|
| 料金 | +¥3,300(税込・胎児ドック料金に加算) |
| 対応する胎児ドック | 早期ドック(14〜17週)/中期ドック(18〜22週)/心臓ドック(25〜30週) |
| 視聴方法 | 専用URLにアクセスし、スマートフォン・PCから動画を再生 |
参考文献
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本ページは、3D・4Dエコーについて理解を深めていただくための一般的な情報提供を目的としています。検査の適応や結果の解釈は、妊娠週数やお一人ひとりの状況によって異なります。具体的なご相談は、外来で医師・専門スタッフへお気軽にお声がけください。