初期ドック(妊娠12〜13週)|大阪の出生前診断クリニック

FIRST TRIMESTER SCREENING

初期ドック(妊娠12〜13週)
大阪・南森町|出生前診断専門クリニック

赤ちゃんの染色体異常リスクと構造異常を
妊娠初期のうちに総合的に評価する検査です

妊娠 12週0日 〜 13週6日

初期ドックとは

初期ドック(胎児ドック)は、超音波検査を用いて妊娠初期(12〜13週)に赤ちゃんの染色体異常リスクと構造異常を調べる検査です。

当クリニックでは、確率計算に高い精度を誇る「コンバインドプラス法」を採用。エコーで4つのチェックポイント(NT・鼻骨・静脈管・三尖弁血流)を観察し、さらに血液検査も加えることで、より精度の高い確率計算を行います。
受診可能時期について:検査日の妊娠週数が12週0日〜13週6日の方に限らせていただいています。14週に入り頭殿長が84mmを超えると、ダウン症など3疾患の確率計算ができなくなりますのでご注意ください。

当クリニックの初期ドックの特長

NT specialistによる高精度計測

担当医は日本で32名(2023年3月現在)のNT specialist認定を受けており、確率計算に必要な英国FMFライセンス4項目を保有しています。

GEヘルスケア最上位機種の超音波装置を使用

GEヘルスケアの最新最上位機種「Voluson Expert 22」を採用。わずか8cm未満の赤ちゃんの構造観察を高精度で実現します。

コンバインドプラス法で最高精度

エコー4項目+血液検査を組み合わせた「コンバインドプラス法」により、ダウン症検出率95%以上を達成します。

構造異常も同時にチェック

染色体リスク評価だけでなく、エコーで判明する疾患全体の半数以上が初期のうちから検出可能です。

NIPTと初期ドックの違い

初期ドックは「廉価版NIPT」ではありません。それぞれ異なる目的・役割を持ち、組み合わせることでより包括的な診断が可能になります。

NIPT
  • 方法:血液検査
  • 時期:妊娠10週以降
  • 結果:陽性/陰性/保留
  • 判定:1週間前後
  • 対象:3疾患のみ
  • 特長:3疾患に特化した高精度な検査。構造異常は確認できない
初期ドック
  • 方法:エコー検査(+血液検査)
  • 時期:妊娠12週0日〜13週6日
  • 結果:確率(例:1/3000)
  • 判定:即日
  • 対象:全疾患
  • 特長:構造異常も同時評価。NIPTではカバーできない範囲を補完
推奨:NIPTと初期ドックを組み合わせることで、妊娠初期のうちに可能な限り多くの情報を得ることが世界的な流れとなっています。NIPTをご受検される方も、ぜひ初期ドックを合わせてご検討ください。

染色体リスク評価の4つのチェックポイント

CHECK 1

NT(項部浮腫)

後頚部にある黒い帯状部分の厚さを計測。NTが厚いお子様に染色体疾患が多いことが知られています。NT 3.5mm以上では染色体疾患のリスクが21%以上に上昇します。

CHECK 2

鼻骨

鼻骨がしっかり見えるかどうかを観察。鼻骨が見えないお子様にダウン症が60%、18トリソミーが53%の頻度で見られます。

CHECK 3

静脈管血流

お腹の静脈管という血管の血流を観察。逆流が見られるお子様にダウン症66%、18トリソミー58%の頻度で染色体疾患が見られます。

CHECK 4

三尖弁血流

心臓内の三尖弁を通過する血流を観察。逆流が見られるお子様にダウン症55%の頻度で染色体疾患が見られます。

主な構造確認項目

部位 確認項目
頭部 頭蓋骨・側脳室・後頭蓋窩
顔面 眼球・鼻骨・耳・顎
脊椎 椎骨
四肢 両前腕骨・両下腿骨・手指数
胸部 横隔膜・肺
心臓 四腔・三血管気管断面
腹部 内臓配列・胃・肝臓・腸・腎・膀胱・臍帯刺入部・臍帯動脈数

エコーで判明する疾患全体の半数以上が初期のうちから検出可能。初期に判明する疾患の7割が重篤なものです。

SPECIAL FEATURE

妊娠初期から始める
胎児心臓スクリーニング

当クリニックでは初期ドックの際に、SlowflowHD(低流速高感度ドプラ)という最新の超音波技術を用いて、妊娠12〜13週の段階から胎児の心臓血管構造を詳細に評価しています。

従来の超音波では妊娠初期の心臓評価は難しいとされていましたが、GEヘルスケア最上位機種「Voluson Expert 22」とSlowflowHDの組み合わせにより、大血管の走行や中隔大動脈の連続性をより鮮明に描出することが可能になりました。

これにより、ファロー四徴症・大血管転位症・両大血管右室起始症などの円錐動脈幹異常を妊娠初期の段階で疑うことができ、早期の対応・準備につなげることができます。

EVIDENCE / 査読付き国際論文

院長・福田裕償は、当クリニックでの1,080例を対象としたこの取り組みを国際学術誌に発表しています。
Fukuda H, et al. “First-Trimester Detection of Conotruncal Anomalies Using Transabdominal SlowflowHD.” J Ultrasound Med. 2026;45(1):201-207.
DOI: 10.1002/jum.70037

よくあるご質問

いつ頃受けるのがベストですか?
妊娠12週後半がお勧めです。赤ちゃんの疾患検出率は週数が進むほど上がり、特に11週と12週では検出率に大きな差があります。確率計算は13週6日までに限られますのでご注意ください。
こんな小さい赤ちゃんの病気がわかるのですか?
わずか7〜8cmの赤ちゃんでも、高いエコー技術と高性能な超音波装置を使用することで、決められた断面から系統的に観察し、エコーで判明する疾患全体の半数以上を初期のうちに検出できます。
確率が高い場合はどうすればいいですか?
当クリニックでは国際産婦人科超音波学会ガイドラインに基づく3つの判定基準をご用意しています。確率の結果に応じて、コンバインドテスト・NIPT・染色体検査など最適な追加検査をご案内します。

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